日本人の意識と交通事故 indexページ
この項目では、まっとうな道路交通を営むために、まっとうでなくてはならない3つの要素(道路構造、道路交通法規とその運用、 道路利用者の意識と行動 )のうち、主に道路利用者の意識と行動 についての問題を考えます。
日本人の道路交通や交通事故についての見解に問題あり
道路交通や交通事故について、一般に日本人が持っている見解(見方・考え方)は、近代的な道路交通を営むにあたって問題があるものが多いです。
そんな見解にもとづき、本質が見えない人たちの幼稚な発想で行われてることの多い日本の交通事故対策は、もはや手詰まりの状態になっています。
道路構造改革が目指す危険性が低くて早い道路交通の実現のためには、交通事故対策を本当に効果のあるものに転換して行かなくてはなりません。
そのためには、日本人の見解の何が問題なのかを明らかにして、改める必要があります。
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初出 2006.06.05