「譲れ」が無いことは道路がまっとうでないことの象徴
譲れについてのindexページフランスの譲れ標識
日本には「譲れ」という規則と、それを示す標識が存在しません。世界中のどの国でも当たり前に定められて、当たり前に使われているこの規則と標識が無いことは、日本の道路交通がまっとうな状態で無い(どうかしている)ということを象徴しています。
そしてこのことは、まっとうな道路交通を織りなすために、まっとうでなくてはならない道路交通の3つの要素(道路構造、道路交通法規とその運用、道路利用者の意識と行動)のそれぞれに悪影響を与えて、日本の道路交通を混乱におとしいれています。
つまり、譲れがないことと、日本の道路がまっとうでないことは大いに関係があるのです。
もし、日本の道路をまっとうにするために、過去にさかのぼって何か1つだけ変えてこられるとしたら、譲れの規則と標識を定めて、哲学も含めて使い方を指導してくるだけで、全く違う道路交通に変わることでしょう。
この話題について順に見て行きましょう。
多くの国では▽だけですが、フランスでは譲れと書かれた補助標識が付属しています。また、▽の中に、現地の言語が書かれている場合もあります。
韓 国 http://e-driving.info/jyunbi/rentacar/top.html
タ イ http://www.pattayaparadise.com/koutu.htm
アメリカ http://abroad.driver.jp/drive/america.html
イギリス http://www.geocities.co.jp/MotorCity/1463/2001/england/index4.html
キクテックのページでも各国の標識が見られます。
(注:実際には存在しても一覧には無い国もあります。)
(もしも、日本以外のゆずれが存在しない国を知っていたらお伝え下さい)
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